いくらセール期でもやり過ぎはよくありません
セール期には、セールPOPを掲出します。価格訴求のプロモーションで、プロモーションのためのPOPです。
POP掲出にも手法としての考え方はあります。
同じ字体で書かれたものを使うとか、1什器に1つまでとか、壁への直貼りはしないとか、POP同士が重ならないとか、全く別のプロモーションのPOPは並べて置かないとか、色々です。
館毎に、またはショップ毎にルールはあるでしょう。VMD上でも使用上の注意はあります。
これだけ、消費意欲が低い時期に、価格のプロモーションでセールをするのだから、どんどんにぎやかにして、POP祭りみたいに貼り付けよう!なんて店長はいないとは思いますが、現実POPだらけで、かえって消費意欲が減退する光景はよく見かけます。
POPだらけって状態は、何年たっても見かけます。どうしても歯止めのきかないどうしても実施したいことなのでしょうか?
まぁ、だからこそみんなでルールを決めて、販売現場にはそのルールを守りましょうと投げ掛けがあります。ついついやってしまうPOPだらけのうるさいショップ作りへの対策です。
来店が少なく、来店しづらい時期に来店してくれるお客様は大事にしたいですよね。そうしたお客様は、良い買い物をしたいと思って来店しているのでは?と考えてみて欲しいです。
ショップが価格訴求の時期でも、素直に良い買い物ができたと思ってもらうための環境作りににも気を使いたいです。
ショップのマニュアルでも、館のマニュアルでもPOP掲出のルールがあるはず。一定の使い方で販売環境を整えてみてはいかがでしょうか。