【フリー客獲得 VP IP PP 売上向上 入店増】

↑ ↑ ↑ 白やベージュは一般受けしづらいカラーで、 白場が多いと抜けも感じます。 ただ、ベージュ系の分量間でまとめていて締まります。 VPには付け足しになっていますが、 白ニットの斜掛けは陳列連動です。

立上がりのVPとIPをチェックしよう!

 VPの重要性を再度話したいと思います。VPの役割は、回遊しているお客様に注目してもらい、足を止め、その後入店を促進するものです。

 IPはVPと連動して変更するものですので、展開変更をして、ショップが接客をするための準備、臨戦態勢かどうかを確認して欲しいのです。

 今巡回をしていて、店頭の展開が乱れいるという印象です。今の店頭にはVPに提案性がなく、IPでは連動が無く、どんな意図があるのか全くわからない売り場作りになっている印象です。

 カラーも混在で、商品部のMDマップのせいなのか、商品着荷後に品出しするだけなのか、目で見てごちゃごちゃ感満載です。提案性(VP)と整理整頓(IP)は必要です。

 スタッフさんの中には、分かりやすい展開を指導すると、実施したお店がつまらなくなると思っている方もいるようです。反対にIPで整理整頓して、お客様が目当のものを探し出すのが楽な展開の方が良いと思っているスタッフもいます。

 ただここで立ち止まって考え直しをして欲しいです。まず入店を増やす事。その為には、ショップ区画に興味を持ってもう事。その為には見てもらい、興味を抱いてもらう事。そのツールはノウハウですがVMDです。

 お客様の興味を引く売り場作りを原理に基づき実施して欲しいのです。お客様には、ECではなく実店舗の持つ楽しさや提案性、面白さを実感して欲しいのです。そうして来店頻度を確保して、実績安定を狙ってもらいたいです。その呼び込みのツール(戦術)の代表格がVPかと思います。

 注目してもらう事そのものがVPの役割で、注目してもうらう為に、提案性が必要です。

 「この商品やテイスト如何でしょうか?」とお客様に投げかけしているVPを作って欲しいという意味です。

 VPが変わるなら、同時に陳列が変更されます。連動するものなので、当然なのですが、みんさんのショップでしっかりVPによるIP・陳列連動できていまか?

 「見やすく買いやすい」がショップの基本です。VPの提案性のためにこそ、テイストなのか、カラーなのか、デザインなのか、ストーリ性なのか、串刺しになる要素を考えます。その提案要素でお客様の注目を勝ち取るのです。

 なので、すこし大胆で、とんがったVPでも問題ありせん。そういう部分を楽しく感じられるようなコーディネートを考えるのです。コーディネートの楽しさでお客様の入店を促進します。

 売筋を他ショップから聞いて、その情報に合わせ同じようなコーディネートにするという事ではありません。

 例えば、後ろ身頃にデザインに特徴があるなら、着せ付けたボディを背中を正面にして置いてみるとか、ボディの腕の動きを隣の人体と肩を組むポージングをするとかでも良いのです。

 他ショップでは見かけないヴィジュアルになるようにします。それも注目してもらう一つの方法です。入店誘引の仕掛けであり、客数増の仕掛けです。

 よくスタッフさんには、「みんなと同じでも売れそうなものを飾って認知した方が良いのでは?」とか「急に注目度が高くなるようなVPにしても、ラインナップ全体が伝わらないのでは?」という疑義を抱く方がいるようです。

 立上りち上がり時に、売れそうなものばかりでVPを組むのは目線が止まらないとか、埋没するというのは、巡回中にいつも感じている事柄で、ショップが違うのに、似たり寄ったりのVPでは、本来のVPの役割をなさなくなっていると思います。

 また、ラインナップに関しては、まずは入店してもらって後の話なので、入店をしてもらいご覧い頂ければいいのです。何も心配はいりません。

 そう話すとほとんど多くのスタッフさんは現場を見ながら納得します。やはり実践の中に身を置くと、理解が早いです。入店増を獲得するひと手間の話しです。

 どうやったらという方法を見つけることで接客母数が多くなり、実績からの面でも、実需期の再来店にとっても、良い効能のあるVPの使い方を理解して欲しいです。

 魅力ある現場がお客様を呼びます。挑戦してみて下さい。

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